【Yコンビネータ創設者ポール・グレアム】新たな価値を生み出したければ、人が言っていることではなく、人が行動していることを見ること

ノート
ポール・グレアム
ただユーザがいるだけで、ユーザは自分の望むことをあなたの製品がやってくれるかどうかにしか関心がない。スタートアップは、まるで物理学みたいに、人間関係とは無縁のところにある。人々が望むものを作るしかないし、それをどれだけやれたかで成功の限界が決まる。

ベンチャーキャピタルYコンビネータの創設者であるポール・グレアム氏が言っていることは、人間の本質を示している。

私たちの意思決定は、社会的な要因により物事が決まることが非常に多い。

インターネットサービスでプロダクトを見るとき、何かを買うとき、この社会的な要因の力は弱まるため、プロダクトそのものがユーザーの欲求を満たさないかぎり、購買行動には結びつかない。

インターネットのような顔が見えない状況では、集団の協調よりも、個人のエゴ的な側面が強まる傾向にある。

だから、

『人が言っていることを聞かないこと。そこに真実はない。人が行動していることをよく見なさい』

そこに新たな価値を生み出す種が埋もれている。

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