【表立っては誰も言わないけれど】坂本龍馬が遺した「人を動かす」ために大切なこと

ノート

仕事というのは様々な人との協力によって成り立つものですが、起業や独立をすると、サラリーマンなどの組織にいたときと比べて、大きな環境変化を感じる事になります。

一人起業が難しい原因は特にこの点にあるので、あらかじめ覚悟しておくと、後で「こんなはずじゃなかった・・・」と見込違いをすることなく、頑張っていけるかと思います。

この部分はよく理解しておきましょう。

人は利害関係がなければ、動かない。

幕末の維新志士、明治維新の立役者であった坂本龍馬はこう述べている。

坂本龍馬
時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ。
坂本龍馬

私は会議や議論というものを好まないが、坂本龍馬のこの一言は社会における人間行動の本質を的確に表現している。そして、これは私が1人で起業をしてみて感じた事実とも重なる。

「人は利害関係がなければ、動かない。」

「何をそんなことを。当たり前でしょう?」という人もいれば、「いや、そんなことはない、損得勘定や利害関係抜きに協力してくれる人は大勢いる」という人もいるかもしれない。

あなたはどちらだろう?

私は1人で仕事をしてみて、サラリーマンや会社組織で役職に就いたり、チームの一員として働いていた当時の自分にはわからなかったことがある。

「人は想像以上に、利害関係がなくなると、協力してくれなくなる」ということだ。特に○○○においては。

端的に言うと、「相手にとってのあなたの優先順位が下がる」のである。

どのような種類の仕事でも、前に進めるためには日々様々なタスクが発生する。ちょっとした連絡事項だったり、問題の解決だったり、調整だったり、取り決めだったり。そして今日の仕事環境では、コミュニケーション手段としてメールやチャット、LINEなどのオンラインサービスが使われる機会が多い。

あなたと相手との関係によって多少の差はあるが、まず全般的に相手から見てこれらの優先順位は、組織の外部に出ると下がるとみて良い。これが意味することは、2015年の日本社会において

【社会の原理原則】利益の共有は、所属や目的の共有に基づく
所属の共有 = 利害関係(利益)の共有

であるという表立っては語られることのない事実だ。

新卒が大手有名企業に就職する利点というのは、この性質による部分も大きい。大学を卒業し、まだ社会的な評価、実績がない一個人でも、これらの企業や組織に所属することで会社の一員となり、会社と利害関係が共有できる。会社としても利害関係が共有できる人間としてあなたを扱うことになるので、時間的、経済的な投資やさまざまな恩恵を享受することができる。

一人起業をしてうまくいってない、なかなか成功していない方の相談を受けると、この部分をないがしろにしている方がとても多いということがわかる。日本人は特に表立ってこういうことを言う人は少ないが、100年以上前からこのような見えない力学によって社会が動いているということを自覚し、その上で日々の実行をしていくことが結果を出すためには大切なことなのである。

この記事を覚えておきたいときは、お好きな方法で保存できます。

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