Unityの大人気アセット、FinalIK。FinalIKを使うことでUnityで自由にキャラクターを動かせるようになります。Oculus Rift や HTC Vive などのVR機器を使ってキャラクターを動かすこともできるので、多くのバーチャルYouTuber(VTuber)・バーチャルライバーさん達が使っているアセットです。
Final-IKのダウンロードは、Unity Asset Store からできます。年に数回半額セールなどもやっているので、セールのタイミングで購入するとかなりお得に手に入ります。
Unityアセットストアで購入後、アセットストアページから「インポート」ボタンを押すことで、Unityプロジェクトにインストールができます。
Final IK がどんなものかとりあえず使ってみたい場合は、以下の4ステップが簡単です。
など多数。
OculusRift の ヘッドトラッキングと、Touch コントローラで手の位置を取得し、その情報を使って、VRIKでキャラクターの各部位を動かしている様子。OculusRift + VRIKで3Dモデルキャラクターを動かすには、Unity+OculusRiftでMMDキャラクター(初音ミク)の頭・上半身・手・全身を動かす方法を参考に。
VRIKコンポーネントを、キャラクターモデルにアタッチすれば、準備は完了。
VRIKコンポーネントをアタッチし再生すると、足が開いた状態になることがある。この修正方法は、Locomotion の FootDistance のパラメータを調整する。標準では0.3だが、これを0にすると、足の開く幅が狭まる。また、Locomotion の Weight の値を小さくしたり、 Solver の IK Position Weight を小さくしたりすることでも、調整ができる。
Final IK アセット内にある、Rotation Limit Hinge コンポーネントを、肘のボーンにアタッチして調整できる。Rotation Limit Hinge に関する公式サイトの解説は、 Rotation Limitsを参考に。
Final IK の VRIK の Solver にある各値の説明にまとめられている。
VRIKで思いどおりにキャラクターを動かすには、以下の順序でパラメータ調整をしていくとよい。