これからバーチャルYoutuberを作りたい、プロデュースをしたい、また、バーチャルYoutuberとして活動をしていきたいと考えている方のために、どうやって、ゼロからバーチャルYoutuberを生み出し、世の中に発信していくか? 成功のコツやポイントをまとめました。
は最低限必要です。
その上で、外見的な特徴「髪型や体型」、「着ているもの・持っているもの(ファッション)」などを決めていきます。
2018年6月における、キャラクターオーディションの状況等を見ると、バーチャルyoutuberのトレンドとして求められているのは、一言で言えば『ギャップのある破天荒キャラ』でしょう。
バーチャルYoutuberの立役者といえばキズナアイが有名ですが、輝夜月(カグヤルナ)やにじさんじの委員長、月ノ美兎は後発とあってか、非常に大きな勢いを感じざるを得ません。
これは、輝夜月(カグヤルナ)やにじさんじの委員長と呼ばれる月ノ美兎が人気を生んでいるというのも背景にあります。
『第2,第3の輝夜月(カグヤルナ)や月ノ美兎を生み出したい!』
と考えているバーチャルYoutuberやプロデューサーが多いのがよく見てとれます。
まず、キャラクターの外見、イラストを作る必要があります。
できあがったイラストから、三面図を作ります。三面図というのは、その名のごとく、人物やモノを三面(三方向)から見たときの図です。
このようにあるものを一面からだけでなく、三面から見ることで全体像がより正確に把握できるようになります。
マンガやゲームなどのキャラクターデザインの原画や設定でも、キャラクターを一つの方向から見るだけでなく、様々な角度から描かれている原画やラフなどを見たことがある方も多いと思います。
これらが、キャラクターの外見を決める設定資料となり、2次元のイラストを3次元のモデルにする3Dモデリングをするために必要な素材となります。
がVTuberの3大活動です。
そして、活動内容によって、使うべきメディア(ライブ配信・動画配信サイト)が変わってきます。
など、それぞれの活動にあったサイトを選ぶ必要があります。
ある調査によれば、個人バーチャルユーチューバーの半数は、このFaceRig(フェイスリグ)を使ってキャラクターを動かしているようです。
それだけたくさんの人が使っていて、いわばバーチャルYoutuber入門とも言えるメジャーアプリが、フェイスリグです。フェイスリグは、Windowsパソコン用とiPhone、Android用のスマートフォンアプリが出ています。
Macではフェイスリグは使えませんが、裏技的な方法として、MacでWindowsを動かし、そのWindows上にフェイスリグをインストールするという方法もあります。
イラストを動かすと言っても、単に絵があればいいだけではなくて、イラストをフェイスリグで動かせるようにするためには、Live2Dというイラストを動かすためのアプリを使って、動かせるように設定しなければいけません。
3Dモデルで作ったキャラクターを動かす場合は、MMDモデルならKinectを使ったり、一般的には Unity が開発環境としてよく使われています。
この段階では、実際にキャラクターを演じる人を決めていきます。いわゆる「中の人」と呼ばれる部分です。
中の人の決め方は、オーディションやコンテストなどでの応募が大多数です。最近では、さまざまなバーチャルYoutuberオーディションやコンテスト、一般募集がされているので、それらを開催し探すのも一つの手です。
以上、バーチャルYoutuberをこれから創ろうとしているプロデューサー視点で最低限考えなければいけないことをまとめました。これら5つのことは、どのようなバーチャルYoutuberであろうと必要になることです。
この5つはどのような順番でやってもよいので、多くのバーチャルYoutuberキャラクター作成プロセスは下記のようになっていますが、
マテリアライザーでは、
とした方がキャラクターと中の人との親和性が高まり、自然なキャラクターになると考えています。
これからもたくさんのバーチャルYoutuberが生まれることを楽しみにしています。本記事が何かの役に立てば嬉しく思います。
クリエイターやアーティストのプロデュースを行なっているマテリアライザーでは、 誰でも簡単にバーチャルYoutuberになれるWindows・Macアプリ『メイアライブ』をこのサイトだけで独自に提供しています。カメラやVR機器が一切不要の画期的なバーチャルYoutuber専用アプリです。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。