『SHOWROOM V』で3DVRMモデルのオリジナルキャラクターを使う方法

2018年11月13日、ライブ動画配信サービスのSHOWROOMが、スマートフォンだけでバーチャルキャラクター配信できるアプリ「SHOWROOM V」を公開しました。
「SHOWROOM V」はVRMモデルを採用しており、オリジナルキャラクターのVRMモデルを使うこともできます。スマホ単体でオリジナルキャラクターを動かせるVTuberアプリの選択肢として、やり方を解説します。

iPhoneで使える「SHOWROOM V」のダウンロードはこちら。

iPhone版SHOWROOM V | Apple App Store

SHOWROOM公式の『SHOWROOM V』使い方動画はこちら。

通常のSHOWROOMアプリをダウンロードし会員登録を行なった後、『SHOWROOM V』のアプリをダウンロードして連携させます。

実際に使ってみたところ、アプリのダウンロードから利用開始までは数タップすれば完了なので、とても簡単に使い始められます。

SHOWROOM Vは、カメラを使って画像認識をし、キャラクターを動かしています。配信者が映っているカメラの生画像は一切画面に表示されませんが、カメラに写っている配信者さんがまばたきをすれば、画面内のキャラクターもちゃんとまばたきをします。
リップシンク(口パク)は音声認識ではなく画像認識のようです。声を発していなくても、口を開けるだけでキャラクターの口も開いたり閉じたりします。

体の動きは、配信者さんがモーションを選ぶことで実現しています。スマホの画面をタップすることでモーションメニューが開き、フリック操作で簡単にキャラクターのモーションを切り替えることができます。

プレスリリースを見ると、

アバターは、オープンな3DフォーマットであるVRMで実装しており、既存のVRM形式アバターをそのまま「SHOWROOM V」を通し「SHOWROOM」の配信に使うことができます*。また、今後はバーチャルキャラクター事業を扱う様々な企業とも連携を進めていく予定です。

のように書かれており、アバターはVRMモデルなので今後オリジナルキャラクターが使えるようになる可能性は非常に高いです。

アバターはオープンな3DフォーマットであるVRMで実装。
公式配信者の方は、所属するオーガナイザー様経由でVRMデータをお送りいただくことで、他サービスで使われていたVRM形式アバターをそのまま利用することができます。

SHOWROOM公式配信者になるには、SHOWROOM公式オーガナイザーに所属する必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。

これから、 SHOWROOM(ショールーム)のバーチャルカテゴリが賑わいますね。

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