【2018年版】Dokuwikiによるサイト開発で知っていると役立つTips集

2004年の開発開始から10年以上世界中で使われ続けている、オープンソースWikiシステムのDokuwiki。日本では知名度もあまり高くありませんが、使っている人はずっと使い続けているとても良いWikiシステムです。ここでは、そんなDokuwikiを使うときに役立つTips集をまとめました。

  • 管理画面でデバッグモードをonにする。
  • ページアクセス時に、URLに&do=debug を付与する。
  • 管理画面でデバッグモードをONにしないと、「Command unknown: debug」と表示されます。
  • bureaucracyプラグインをインストールして下記のようにWikiに書くと、メール送信フォームができます。

<form>
Action mail 送信先メールアドレス
Thanks "入力完了後に表示するメッセージ内容"

Fieldset "メール送信フォーム"
Textbox  "名前"
email "メールアドレス"
textarea "メッセージ内容"
submit "メール送信ボタンの文言"
</form>

デフォルトのDokuwikiでは、未ログイン時にページにアクセスすると、

アクセスが拒否されました
実行する権限がありません。ログインされているか確認してください。

というメッセージが表示されるだけで、ログインフォームが表示されません。未ログイン時に、ログインフォームを表示するように変えるには、showloginプラグインを使えばできるようになります。

下記の記事に301リダイレクト転送をする手順をまとめています。

Dokuwikiには、ページのキャッシュ機能がデフォルトでONになっています。そのため、過去のページキャッシュが残っていると、ページ内容を変更、更新しても最新の変更内容が表示されないことがあります。このようなときは、そのページでキャッシュを使わないようにしてみて下さい。

Dokuwikiサイトでページをキャッシュしないようにするには、NOCACHE タグを使います。下記のように書くことで、そのページはサーバ内にキャッシュされなくなり、ページの修正や変更後、即時反映されるようになります。

~~NOCACHE~~

ページのキャッシュを削除するには、いくつかの方法があります。

  1. (管理者権限がなければ)ブラウザからページにアクセスするとき、URLの末尾に?purge=trueを付けてアクセスする。
  2. (管理者権限があれば)管理画面のサイト設定を開き、そのまま保存する。
  3. (サイトデータをいじれるのであれば)Dokuwikiサイト内にある、/data/cache ディレクトリを削除し作り直す。

1の方法が最も簡単です。
複数のページで表示不具合が出ているようであれば、2,3を試すのが良いでしょう。

このページはDokuwikiユーザーのために、どんどん追記をしていこうと思っています。
これらの他にも何かあれば、ぜひコメントで教えてください。

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