あなたの起業ストーリーはドラクエⅡ型、ドラクエⅢ型のどちらでしょう?

ノート

私はどんなビジネスでも、「始めは一人でやる期間」というのが必要だと思っています。

マテリアライザーがなぜ、一人でやっているクリエイターを応援しその実現に協力したいかといえば、クリエイターというのは基本的に「良いものを創るために一人で活動することが当たり前」だからです。

仲間はあなたの成長に応じて、自然と集まってくる。必ず。

その後、作品が世間から認められたり、誰かに商業的な価値があると判断されれば、必然的に仲間やチームが生まれてきます。チームを作ることはたしかに重要で、成功確率を高めるためには欠くことのできないものですが、これはビジネスの成長段階に応じてどのみち必要になってくるものです。

そして、クリエイターにとって「一人で活動をする」というのは当たり前の価値観・環境ですが、非クリエイターやビジネスだけの経験をしてきた人が起業をしたい・自分でビジネスをしたいと思ったときに、一人でやるというのは当たり前ではありません。ビジネスの人間は、まずチームを作ることを優先します。

ここにアイデア起案者のバックグラウンドによって意思決定の違いが見てとれるわけですが、私はだからこそ「一人でやる時期」がとても大切な時間だと思うのです。

ビジネスにするなら、はじめは絶対に一人で始めるべき。

起業や新規事業の立ち上げというのは、ビジネスが軌道に乗るまでは基本的に「一人でやらなければ」いけません。なぜかといえば、最もわかりやすいのは経済的な理由でしょう。そもそもお金がないので、他の人に依頼したり、協力を仰げないという状態です。その結果、望むと望まざると一人でやることになります。

人を増やすというのは実は簡単なことで、株を渡せば投資家を入れることもできますし、給料やそれに伴う経費を支払えば、社員を雇うこともできます。お金さえあれば、あっという間に膨れ上がるのが人数です。(その結果、また新たな問題も膨れ上がっていくわけですが)

そして、経済的な理由以外にも、もっと大切な理由があります。

一人の時期・孤独な環境でしか学べないことがある。

アイデアを思いついてそれを実現しようとするときが、起業において最もリスクが高い時期です。その最もリスクが高い時期を、「自分一人でも乗り越えられるか」というのが実現の第一の布石になっています。アイデア起案者がここを乗り越えられなければ、そのアイデアは死んだことになります。決して実現されることはありません。

ここを何とか乗り越え、そのアイデアの実現可能性が証明され、価値があることがわかれば、その実現に様々な人達が協力していくことになります。この段階に来ると、あなたはもう一人ではありません。

今まで暗中模索で一人で細々とやっていたことに対して、「たった一人でも協力をする」と手を差し伸べてくれる人と出会えたのは、何よりも嬉しい現実となっているはずです。自分自身の成長を実感できますし、「自分と同じことを信じてくれる人がいる」というのは何にも代えがたいものです。

この感覚というのは、「一人でやった時期」があったからこそ理解できるものです。後々出会うであろうチームや協力者に対しても、この自分一人でやっていた時期の苦労を考えれば、心の底から感謝の気持ちが芽生えてきます。それがチームの信頼関係の礎となります。

人間心理や行動原理を考えたとき、

人は、はじめからあるものに大きな価値を感じない

んですね。数千年前から人間というのは、みなそういうものなのです。だからこそ、日頃の感謝が何よりも大切という標語や教えを数千年前から後世に伝え続けているわけです。

この部分を本人が学べていないと、カタチだけチームを作っても、そう長くない期間でチームは瓦解することになります。チームというのはただ人がいればいいというわけではありません。信頼関係があってこそ、大きなチカラを発揮するものです。

あなたの物語はドラクエⅡ型、ドラクエⅢ型のどちら?

ゲームで言えば、ドラゴンクエストⅡのシナリオがこれに近いです。はじめは、ローレシアの王子が一人で旅立ち、チカラがつき物語が進むにつれ、サマルトリアの王子やムーンブルクの王女といった新たな仲間が増えていく感覚です。

これに対し、ドラゴンクエストⅢでは、魔王バラモスを倒すという目的が王様からはじめに与えられ、ルイーダの酒場で仲間を集めてから冒険に旅立つというのは、同じ冒険の始まりでもまったく意味合いが変わってきます。

あなたの冒険は、ドラゴンクエストⅡとドラゴンクエストⅢ、どちらでしょうか?

あなたの物語が進むにつれ、いずれどこかで出会えることを願っています。

この記事を覚えておきたいときは、お好きな方法で保存できます。

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