2種類あるお客さんの要望、オーダーとオファーの違いを知っていますか?

ノート

ビジネスにおいて、最も重要な要因である顧客の依頼やリクエスト。ひとことに顧客のリクエストと言っても、さまざまな顧客からの依頼を聞いてみると、そこには大きな違いがあることがわかります。

2種類の要望「オーダー」と「オファー」の違い

「オーダー」というのは、「クライアントの頭のなかで必要とするものが決まっている状態」を指します。

例えば、

  • 売上を上げたい。
  • インターネットで集客やユーザー獲得をしたい。
  • ブログやサイトにアクセスが集まらない…。
  • WordPressのホームページが欲しい。

などです。これらの要望では、顧客が自分自身で具体的に何を実現したいかが決まってきます。そのため、検索して探すのも簡単です。売上を上げたいのであれば、「売上アップ 方法」などで検索するでしょうし、インターネットで集客をしたいのであれば、「ネット 集客」や「ホームページ 集客」で検索することでしょう。

それらの中から比較検討を行い、自分に合ったものを購入したり依頼することになります。

対して、「オファー」は、「クライアントの頭のなかでも、自分が何が必要としているか決まっていない状態」です。

これをやりたい、これを実現したい、いまはこういう状態だけど、もっとより良い状態に変えたい、とは思いつつも、じゃあ、果たして何をすればいいのだろうか? と考えてはいつつも、言葉にはなかなかできない。言葉にできないので相手に伝わらず、いつまで経ってもそれが解決できていないような状態を指します。

まだ明確に決まっておらず、頭の中でモヤモヤしている、でも、それをやる必要があると思っている方は、オファー状態のリクエストです。

そして、オファー状態のリクエストというのは、現在のインターネットでは検索しようにも検索キーワードがわからないので、検索ができません。解決したいとは思いつつも、どんな検索キーワードで検索すればいいのかもわからないのです。

そうなると、身近な人や詳しそうな方に聞くしかないのですが、アイデアを思いついた本人の身近にその分野に詳しい専門家がいるとは限らず、むしろ、新しいアイデアであればあるほど、自分が日常で関わっている人とは違うことを考えている可能性が高いため、アイデアを自分の頭の中に留めざるを得ないことになります。

こうして、斬新なアイデア、新規性のあるアイデアというのは、誰かによって気づかれつつも、表に出ることなく埋もれていくのです。

コンサルティングとは、もやもやした頭の中からカタチにすること

コンサルティングというのは、まさしくクライアントの頭の中でモヤモヤしている「オファー」の状態で依頼が来ることが大半です。ですから、依頼内容も人によってさまざまですし、依頼の内容をうかがっても、すぐにこれはオファーのリクエストだとわかります。

マテリアライザーのコンサルティングは、この頭がモヤモヤした「オファー」の状態から具体的なカタチにしていくことが強みです。
あなたの実現したいアイデアをモヤモヤの整理も含めて一緒に解決し、実現していきたいと思っています。

この記事を覚えておきたいときは、お好きな方法で保存できます。

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