起業・独立をした個人事業主やフリーランスはすべて一人起業家。
デザイナーやクリエイター、エンジニア、声優、占い師、ヒーラー、コーチ、ヨガ、セラピストなど、世の中には一人でもできる仕事というのがある。社会人経験を積むにつれ自分の専門分野を確立したり、自分が心の底から好きなことや得意なことを、これからは仕事にしたいと思っている人は非常に多くいるが、成功している人というのはまだまだ少ないように思える。
かれこれ数百名の方を見てきて思うのは、これら一人起業家の多くはその専門分野においてはプロだが、起業や新規事業の構築や実現という面でみると、アマチュアや素人に近いスキルしか持っていないことが多いという事実だ。これはある種、当然だ。企業などの組織において就労すると、ほとんどの場合効率化を目的とした分業制によって仕事が割り振られる。そのため、自分が担当している部門や職務においては経験を得られるが、その反面それ以外のスキルを得る機会がない。
たった一人の個人が持つどのようなプロフェッショナルサービスであろうと、それはすべて新規事業だ。起業や事業の立ち上げには様々なスキルが必要になる。そして、新規事業には、事業構築のプロセスや成功の法則やパターンがある。ただでさえ起業や独立というのは様々なことをやる必要があるのに、一人ではこれらの知識や経験不足によって、成功の確率が下がってしまうのが私はもったいないと感じている。
一人起業(ソロ起業)は、サラリーマンにはない自由をもたらす。
『一人で仕事をする』というのは、組織の檻に囚われたサラリーマンにとっては魅力的に見えるかもしれない。私もサラリーマン時代、ずっとそう思っていたことがある。
独立や起業は始めこそ大変だが、一定点を超え軌道に乗れば、経済的にも時間的もかなり自由になる。実際、サラリーマンの時のように週5日働かなくてもいいし、毎日満員電車に乗る必要もない。スケジュールは自分の都合で決められるので、遊びに行くのも自由。
特に平日はほとんどの場所が空いているので、かなり快適に過ごせる。ホテルに宿泊しても安くて済むというメリットも多い。時間を自分の好きな様にコントロールできる自由の価値とそれに伴う責任と義務は、一人で起業をしたり、フリーランスなどをやったことがある人ならよく実感できるだろう。
起業や独立は、多くの人にとっての当たり前という制約を必然的に外すことができる。特に一人で起業した場合は。今回はそんな一人で起業、独立をしたときに気づいたことをまとめておく。
一人起業を成功させるコツ
一人起業を実際に成功させるにはいくつかのポイントがあるが、今回述べる点はその中でも極めて重要なポイントだ。見えないからこそあまり語られることがないが、世の中にある多くのものは見える部分ではなく見えない部分にその価値の性質が埋め込まれている。
下記のエントリを順に読んでいけば共通点がわかると思うので、一人での起業を実現したいなら、よく読んでみて欲しい。
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